Respectfulな習い事

我家には8歳、6歳の二人の男の子、1歳の女の子がいます。 今回は長男次男の新しく始めるサッカークラブについてです。

長男の強い希望でサッカーをやる事になり、教室選びで3つのクラブを見て回りました。

最終的に入会を決意したクラブの指導は、子供達一人一人をリスペクトする事に重きを置いています。

そもそもrespectとは、尊敬する という意味合いが真っ先に浮かびます。子供が親を尊敬するとか、弟子が師匠を尊敬するとか、上下関係を私は連想します。

言葉の持つニュアンスを確認したく久々に英英辞典を引いてみると、日本語でいう尊敬の意味合いの他に、

the beleaf that someone or something     should not be harmed, or treated rudely etc とありました。誰もが尊重されるべきである、(超ザックリ意訳ですみません)的な事か書かれてあり、コーチ達はまさにこれを行動に移して指導している様子がみてとれました。

誰もが尊重されるのならば、相手とのやり取りにおいて、そこにはどっちか優れてるとか、どっちが上だの下だのとか、そんな、概念はないのですね。

皆平等に大切にされるべきであり、自分と対等であるべきと言う事でしょうか。

コーチの方々、絶対怒らないし、ピリリとした態度で子供をコントロールしようとしたり、イラっとした表情を見せる事なく丁寧に子供達と向き合ってらっしゃいました。そして、そんなコーチ達の元で頑張ってるチームメイト達は誰一人として、新参者で時折どう動けばいいかわからない長男に対して高圧的な態度や言葉を投げかける子がいませんでした。わからない事は淡々と教えてくれている様子でしたし、長男も「コーチもお友達も誰もトゲトゲ言葉を使う子がいなかったよ、俺このクラブにきめた^_^!」と言っていました。

respectの精神をきちんと腹に落とし込めている故怒らない指導が実現できているのだなと感じました。 まさにその一貫した指導態度にrespect  感服致しました(°▽°)

このrespectは崇めちゃってる方のやつです。


自分の方が上だからとか、指導、教育の一環でわからせる為とか、自分の子供だからとか、生徒だからとか、心の隙間に知らず知らずに根付いた価値観と理性の狭間で、頭ではダメだとわかっているつもりでも、悲しいかな、時に人は自らを後悔に追いやる行動をしてしまう事があります。。。゚(゚´Д`゚)゚。

怒らない育児を目標に反省と後悔を繰り返してきた私にはかなり衝撃でした。

出来る事なら時間を巻き戻したいと思う事などしょっちゅうです。

息子達がもっと小さな時は夜寝顔を見ながら「ごめん😭ごめんよぉー」と一人で泣いた日々を懐かしく思い返しつつも、習い事という思わぬ場で育児の真髄のお手本を見せて貰った気持ちで感謝の念がわきました。


これからどれ位の期間通うことになるのかはさておき、送迎は私の担当。親も毎回respect精神を学ぶつもりで頑張って通いたいと思います。